こんにちは。
この度、TECNO True1を頂きましたので、レビューしていきたいと思います。
MWC2024にてグッズを集めてくださった山根博士、富永綾乃さん、ysk_kndさん、本当にありがとうございます!!!
スペック
バッテリー | イヤホン本体:6時間 ケース込み:45時間 |
防水等級 | IPX5 |
Bluetooth Audio Codec | SBC ・ AAC |
TECNOのTWSとしては初めてノイズキャンセリング機能搭載で-42dBのノイズキャンセリング性能があるようです。
箱・付属品
箱はTECNOのイヤホンだと恒例のデザイン、質感ものです。
箱のサイズは一般的なTWSのものより2~3周りほど大きいです。
付属品は本体に既についていたイヤーピース(M)のほかにSサイズとLサイズがついてきました。また、取扱説明書も付属しています。
以前に出ていたSonic1ではイヤホンを模したマグネットが付属していたので、少し寂しいです。
本体外観
ケースはあまり見かけない蓋をスライドさせるタイプです。他に採用しているのはfinal ze8000くらいですかね?また、表面はザラザラとしていて滑りにくくてよい感じです。
また、ケースサイズは一般的なものと比べると若干大き目です。とはいえ胸ポケットなどにも容易にはいるので、大きすぎるというわけでもないです。
イヤホン本体はよく見る形でした。色は光沢のブルーグレーといったもので、これまたあまり見ない色です。全体的に落ち着いた色をしているので個人的にはかなり好みです。
装着した感じは一般的なカナル型といった感じで、首を振っても取れる心配はないと思います。
TECNOスマホとの連携
TECNOスマホ&TECNO True1(TWS)
— FixGadget Log (@FixGadget_Log) April 3, 2024
起動時のアニメーション pic.twitter.com/syIlefEaJi
接続先の端末がTECNO製であるとき、イヤホン接続時にバッテリー残量がポップアップで表示されます。正直これ以外は何もないのですが、こういったものが一つでもあると同じメーカーで揃えたくなってしまいます。
音質
低音が少し強めですが、その他も割と綺麗に聞こえるのでなかなか悪くないです。高音の伸びなどはあまり感じられませんが、1万円クラスのイヤホンと考えると良く感じます。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング性能は私が普段使用しているHuawei FreeBuds Pro2とくらべ若干劣る程度です。True1の公称値は-42dBとFreeBuds Pro2の公称値より低い値なのに頑張っているな~といった感じです。
総評
TECNO初のノイズキャンセリング搭載TWSですが、思ったより完成度は高いです。
しかし、対応コーデックがSBCとAACだけなのがかなり不満です。TECNOスマホでも対応しているLHDCやLDACのどちらか一つくらいは対応させて欲しかったです。
とはいえ、それ以外に不満点は特になく、値段のわりに良くまとまっている製品だと感じました。
最大の問題は日本からの入手性が最悪すぎる点かもしれません。公式サイトでも掲載されているのはタンザニア、ポーランドくらいで、他の国では全く掲載されていないため、どの国で実際に販売されているのかがわからないのは困りました。
入手性に難ありのイヤホンですが、製品自体は結構良いものなので、海外旅行中でも見つけたらぜひ購入してみてはいかがでしょうか。