【レビュー】HONOR50 1億画素のメインカメラを搭載したミドルハイ端末

HONOR

 HONORから2021年に発表されたミドルレンジ機、HONOR50を入手したのでレビューしていきたいと思います。私が入手したのはEU版なのでGMSが搭載されています。

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HONOR50のスペック

SoC Qualcomm Snapdragon778G

ディスプレイ 6.57inches OLED

アスペクト比 19.5:9

重量 175g

メモリ 6GB RAM+128GB ROM/8GB RAM+128GB ROM/8GB+256GB ROM

リアカメラ 108MP メインカメラ(F/1.9)

    8MP 超広角カメラ(f/2.2)

    2MP ポートレートカメラ(f/2.4)

    2MP マクロカメラ(f/2.4)

インカメラ 32MP (f/2.2)

バッテリー 4300mAh HONOR 66W SuperCharge

WiFi 802.11a/b/g/n/ac/ax, 2 x 2 MIMO

ちなみに、私が購入したのは6GB RAM+128GB ROMモデルです。

箱と付属品

端末名が反射していて、高級感があります。

純正充電器、ケーブルが同梱されています。ほかに、純正ケース、SIMピン、イヤホンなどが付属しています。

外観

私はエメラルドグリーンのモデルを購入しました。背面はガラス製で、かなり指紋が目立ちます。しかし、グリーンの色がとても綺麗なのでかなり気に入っています。

画面のエッジはそこまできつくなく、緩やかな感じです。また、ベゼルも薄く画面占有率が高いです。

実際の重量は184gとガラスフィルムを付けているためか、公称値の175gより若干重くなっています。

AnTuTuのスコア

AnTuTuのスコアは約51万点と十分に高いスコアです。かなりの高スペックを要求されるゲーム以外は快適にできると思います。

バッテリー

バッテリーは4300mAhで、実際に使っている感覚としては、ゲームなどをよくしていても大体一日は持ちます。

また、付属の専用充電器にて66Wの急速充電ができ、20分で70%まで充電できるようです。

カメラ

広角(AI撮影有効)

メインカメラのスペックが高く、かなりきれいに撮影できます。

10倍(AIオン)
5倍(AIオン)
2倍(AIオン)

デジタルズームで10倍までのズームができますが、綺麗に撮影するのであれば3倍くらいまでが限界だと思います。

超広角(AI撮影有効)

超広角は必要十分くらいに撮影できます。メインカメラと比べてしまうとどうしても映りの悪さが気になります。

マクロカメラ

マクロカメラは完全におまけだと思った方がいいと思います。正直なところ、メインカメラの2倍ズームなどで撮影した方がきれいに撮れます。

夜景モード

かなり暗いところでも夜景モードを使用すればわりと明るく撮影できます。建物の近くや道路などもう少し光量のあるところであればより綺麗に撮影できます。

広角(AIオン)
超広角(AIオン)

夜景モードなしで撮影すると、広角であれば肉眼で見るより少し明るく撮れますが、超広角に関しては肉眼で見える程度の明るさでしか撮影できません。

作例

メインカメラの映りはかなり良いですが、超広角とマクロカメラに関してはそこまで期待しない方がいいと思います。

まとめ

全体的に完成度が高く良い端末なのですが、価格が他のSnapdragon778G搭載機と比較した際、かなり高いのがネックとなりそうです。

私はデザインが好みだったため購入しましたが、デザインが気に入らない人にはお勧めできない端末だと思います。デザインが気に入った方はぜひ検討してみてはどうでしょうか。

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