TECNOから発売されていたCAMON20シリーズに新たなモデルが発表されました。
基本的なスペックは元になったPremier 5G、Pro5G、Proと同等です。しかし、背面の模様が蓄光塗料によって夜間など暗くなった際に発光するようになっています。
Mr Doodle Edition共通のものとして、このEdition限定のAlways ONや壁紙があります。
限定版には通常版より大きな箱・Mr Doodle EditionのTECNO Sonic1(イヤホン)・ステッカー・バッグが付属されるようです。
CAMON20 Premier 5G Mr Doodle Edition
SoC | MediaTek Dimensity 8050 |
ディスプレイ | 6.67int AMOLED 120Hz |
インカメラ | 32MP(1/1.28) インカメ用フラッシュ搭載 |
リアカメラ | 50MP RGBW 広角 OIS搭載(1/1.5) 108MP 超広角&マクロ 2MP 深度センサー リングフラッシュ レーザーフォーカス |
RAM/ROM | 8GB/512GB |
バッテリー | 5000mAh/45W |
背面のデザインがCAMON20の白に近いものとなっています。しかし、暗い場所では背面の模様が光るようになっています。
また、仮想メモリを最大8GB増設することができます。
CAMON20 Pro 5G Mr Doodle Edition
SoC | MediaTek Dimensity 8050 |
ディスプレイ | 6.67int AMOLED 120Hz |
インカメラ | 32MP(1/1.28) インカメ用フラッシュ搭載 |
リアカメラ | 64MP RGBW 広角 OIS搭載 2MP マクロ 2MP 深度センサー リングフラッシュ |
RAM/ROM | 8GB/256GB |
バッテリー | 5000mAh/33W |
こちらはPremierと比べ、充電速度・リアカメラなどが劣ったモデルです。
とは言え、通常版の価格差がPremierと₹17,000(約3万ほど)あるためSoCのスペックを最優先するのであればこちらのモデルも良いと思います。
CAMON20 Pro Mr Doodle Edition
SoC | MediaTek Helio G99 |
ディスプレイ | 6.67int AMOLED 120Hz |
インカメラ | 32MP(1/1.28) インカメ用フラッシュ搭載 |
リアカメラ | 64MP RGBW 広角 2MP 深度センサー AI CAM(何に使うかは不明) リングフラッシュ |
RAM/ROM | 8GB/256GB |
バッテリー | 5000mAh/33W |
ProとPro 5Gでかなりスペック差があり、非常にややこしく感じます。SoCもエントリークラスのHelio G99で、カメラもほどほどになっています。
インドでCAMON20 Proが展開されていないため、具体的な価格差は不明ですがCAMON20Pro 5GとCAMON20で₹7,000(1万2千円ほど)なので、Pro 5GとProでは6000~10000円差だと思います。
恐らく、Pro 5Gを展開している地域ではProは販売しないと思うので、日本からの入手はかなり困難であると思います。
まとめ
カメラ性能を求めるならPremier、安く性能の良さを求めるならPro 5G、できるだけ価格を抑えてMr Doodle Editionを入手するならProを購入するのが良いのではと思いました。
昼間は通常の白色で、夜間に発光するのは個人的に非常に魅力的であると感じます。TECNOは昨年のCAMON19 Pro Mondrian Editionから毎年このようなモデルを発売しており、今後の動向にも目が離せません。